「かけがえのない命をはぐくむ場」
　全役職員が、この理念に基づき、子どもたちの保育にあたっております。子どもたちが「自分の命をかけがえのないもの」と自覚し、「友だちをはじめ、全ての命がかけがえのないもの」そう考えられるように保護者の皆様と一緒に、子どもの成長を見守っております。平成30年度に保育所保育指針があらたまったことを機に、私たちは、子どもの自主性を育むために「否定語・禁止語・命令語・指示語を使わない」保育に取り組んでおります。
　また、私たちは、明るい方、元気な方、積極的な姿勢の方、経験豊富な方を応援しています。その一環として、職員が結婚して、子育てをしながらも、じっくりと腰を据えて働くことができる職場環境の整備を行いました。子育て経験のある保育士は、保護者の皆様の思いに共感しながら、保育業務に取り組むことができるからです。その中で、男性保育士も数多く活躍していて、活気あふれる職場をつくることができています。これら国立保育会の取り組みは、NHKの「おはよう日本」でも紹介されました。
　国立保育会で、皆様と共に子どものかけがえのない命をはぐくむことを、心から楽しみにしております。